山梨県都留市の鹿留山で遭難事故

中国人か 登山者10人を救助 山梨(NHK

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既に全員無事救助されたとのことですが、中国人の中高年パーティと思われる10人が杓子山から鹿留山にかけての山中で道迷いとなったようです。
杓子山は富士吉田や忍野村からのアクセスもよく標高も1600m程度と(山中湖周辺の標高が1000m前後)秋のハイキングにもピッタリな低山ではありますが、奥道志にかけてはかなり広大に山々が広がっていて、細かい谷や沢も多く一歩間違えると更に山深く迷い込みかねないエリア。全員が無事に帰還できてなによりです。
既に夜はかなり冷え込むこの時期、一晩のビバークはさぞ心細かったことでしょう。

(携帯電話と思われる)通報が可能だったことはなによりですが、10人というパーティの中、どれだけの人が地図やGPSを携帯していて、適切なルートファインディングができていたのでしょうか。多くの人がスマートフォンを所持している現在、GPSと連動した地図アプリなども充実していますし、紙の地図の控えとしてもこのようなアプリを事前にチェックしておくことは、低山ハイキングとはいえ必要な準備であると考えています。
自力での移動が困難になった際にも、現在位置を的確に通報できるという利点もありますし、自分の力を過信しがちな中高年ハイカーにこそ今後はスマートフォンGPSを使いこなすスキルを周知していく必要があるかもしれません。