オリンパスTG-4にマクロ撮影用のフラッシュディフューザー「FD-1」が登場/ファームウェアVer.2.0もリリース


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TG-4専用フラッシュディフューザー「FD-1」

オリンパスの防水タフネスカメラSTYLUS TG-4 Tough専用のフラッシュディフューザー「FD-1」が発表されました。発売は来月2016年4月28日。
コンパクトデジタルカメラアクセサリー フラッシュディフューザー FD-1 | その他アクセサリー | オリンパス
従来からTG 1桁シリーズには専用のLEDライトLG-1が用意されていましたが、FD-1では本体内蔵のフラッシュを使用し、ディフューズ(拡散反射)させる仕組み。LEDライトよりも強い発光が期待できそうです。
また、FD-1本体の光量切り替えレバーにより、1.4段分の光量調整(減光)可能になるとのこと。
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FD-1は従来の「TG-1/TG-2/TG-3」への取付も可能なようですが、撮影環境によって露出が合わない場合があるとのこと。後述するファームアップによる「FD-1モード」なども、旧機種には追加されないようです。

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough」ファームウェアVer.2.0

今回のFD-1発売に伴い、TG-4のファームウェアVer.2.0が発表となりました。追加される機能は以下の通り。

オリンパス ニュースリリース: 「TG-4」専用アクセサリー、フラッシュディフューザー「FD-1」を発売

  1. 撮影メニューのアクセサリーに「FD-1」※2モードが追加されます。顕微鏡モードで強制発光となりフラッシュ補正(±2.0EV、0.3EVステップ)も可能になります。また、顕微鏡モードの露出プログラムが「FD-1」※2に最適化され、低ISO感度に設定されますので、ノイズの少ない高画質な撮影が行えます。
  2. A、P、顕微鏡モードでの撮影設定を保持できるようになりました。
  3. インターバル撮影枚数が299枚まで撮影可能となりました。
  4. ファイル名メモリーがリセットとオートから選べるようになりました。

個人的にもTG-4は愛用しているカメラですし、OM-Dなどを持ち出さずに簡易的にマクロ撮影が行えるのは非常に気に入ってます。このFD-1も導入を検討しつつ、まずはこのファームウェアVer.2.0をインストールしてみることにします。