六本木のフジフィルムスクエアにて開催中の、中判ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」を使った写真展を見てきました。
現在フジフィルムスクエアでは、中村成一写真展「dewy」と野波浩写真展「reflection」の2つの展示が同時開催となっていて、そのどちらも最新の中判ミラーレスGFX 50Sで撮られた写真が中心となったもの(「reflection」の方はX-T2も使用されているそうです)。
FUJIFILM SQUARE 開館10周年記念写真展 中判ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」 中村 成一写真展「dewy(デューイー)」 | 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)
FUJIFILM SQUARE 開館10周年記念写真展 中判ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」 野波 浩写真展「reflection(リフレクション)」 | 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)
芸術性の高い作品作りを行っている2人の写真家それぞれの写真表現の面白さとともに、GFX 50Sによる恐ろしく高精細な描写を大判のパネル展示で確認することができました。
両展示は明日4月27日(木)までとなっていますが、広告写真やGFXに関心のある方は是非足を運んでみることをお勧めします(展示作品はスマホでのみ撮影可能でした)。
特に野波浩氏の写真展は独特の耽美な世界観で、時間があれば何時までも見ていたくなってしまう作品ばかり。そして間近にまで近寄っても、髪の毛1本1本までクッキリと描写されてるGFXの解像力にも驚いてしまいました。
さらに並行してスクエア内の写真歴史博物館側で開催されている企画展示。『130年前にタイムスリップ!?「幕末明治の写真家が見た富士山 この世の桃源郷を求めて」』。
写真歴史博物館 企画写真展 「幕末明治の写真家が見た富士山 この世の桃源郷を求めて」 | 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)
幕末から明治にかけて外国人と日本人3人の写真家によって撮られた富士山写真の展示。ガラス板を使った当時の撮影機材で、これだけの風景写真が撮られていたことに驚くとともに、横浜から富士山の裾野まで見えていた景色などは今となっては絶対に見ることができないもの。白黒写真に後から彩色を施した作品などは、写真とも絵画ともつかない独特の世界観がありました。
こちらは6月末までの展示となっているので、GFXの展示機のチェックのついでなど是非ご覧になってください。
FUJIFILM 中判ミラーレス一眼 ボディ GFX 50S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/09/08
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (4件) を見る