平昌オリンピック フィギュアスケート会場で羽生結弦選手を撮るSONY α9を目撃!?


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今日の昼過ぎはテレビで平昌オリンピックのフィギュアスケートを観戦していた筆者。見事、羽生結弦選手が2大会連続の金メダル、さらに宇野昌磨選手が銀メダル獲得という、日本人選手のワンツーフィニッシュにもりあがり(主にTwitterにて)、また各選手の素晴らしい演技には大いに感動を貰うこととなりました。

さて、表彰セレモニーの後、何気なくテレビを見ていところ、リンクを出た羽生選手を取り囲む各国メディアのカメラマンの映像。ふと「ニコンとキヤノン以外を使ってるカメラマンはいるかな?」と注意深く見ていたところ、すぐにそれらしきカメラマンを発見しました。

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歩いている羽生選手を追いかけながら、ファインダーを除かずにハイアングルからライブビューで撮影をしているこのカメラ。モニター側の左肩にもダイヤルらしきものが見えるので恐らくSONYのα9(A9)だと思われます(バッテリーグリップを付けてないのでサブカメラ、又はプロカメラマンでなく関係者の可能性もありますが…?)。

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そういえば、今回の平昌オリンピックはSONY α9がデビューして初のオリンピック大会。ご存じの通りα9は一眼レフのフラッグシップ機に迫るとも言われる連写性能と動体撮影性能を引っ提げて市場に登場したミレーラスカメラです。

実際にどの程度、プロの現場で使い物になっているのかはまだ未知数ですが、このように実際に会場で運用されている姿を目にすると、ニコン、キヤノン製による一眼レフ帝国の牙城に、ミラーレスカメラという新たなジャンルで殴り込みをかけたソニーの活躍をつい期待してしまいます。

ちなみに、その後見ていたフリースタイルスキーのスロープスタイル会場でも、望遠レンズを装着したαが一瞬映ったのを見たと思うのですが、録画はしていないので詳細は不明です。
現状、会場で使われているα達がどこまで完全な実戦投入なのか、レビューやテスト的な導入を含んでいるのかは不明ですが、今後は競技鑑賞の際にカメラマンたちの使っているカメラに注目してみるのも、カメクラ的には興味深いオリンピック鑑賞かもしれませんね。

他にもネットを見ていると「FE 400mm f/2.8 GM OSS」の目撃情報や、複数台のα9、α7IIIRを平昌に持ち込んで撮影をしているスポーツフォトグラファーのInstagramなどがありました。また、フィギュアスケートの会場がある江陵にはソニーのプロサポートなども設置されているそうです(放送機材向けのとは別なのかな?)。