登山届け関連ニュースいろいろ


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各地域の警察、地方自治体が山岳遭難対策に、登山届けの提出やオンライン申請された登山届けの情報共有、交通系ICカードを利用した位置情報の紐付けなどを、検討しているというニュースのクリップ。

登山届のコンパス 山と自然ネットワーク

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県の登山届コンビニで 義務化見据えマルチコピー機活用検討(12/5 長野県)

県の登山届コンビニで 義務化見据えマルチコピー機活用検討|信州山小屋ネット 信濃毎日新聞社
開会中の11月県会で審議されている「県登山安全条例案」に盛り込んだ登山計画書(登山届)の提出義務化に合わせ、県がコンビニエンスストアに普及しているマルチコピー機で登山届をやりとりする全国初の方法を検討していることが4日、分かった

登山者情報共有 山岳ガイド協会と道警協定(12/6 北海道)

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20151206-OYTNT50008.html
日本山岳ガイド協会(東京)と道警は、山岳遭難が疑われる登山者の情報を共有する協定を締結した。登山者が協会にオンライン申請した登山届などの情報を、道警が緊急時に利用できるようにする。
(中略)情報共有は、協会がインターネット上で運営する登山届受理システム「コンパス」を利用する。

登山位置情報 カードで記録(12/7 長野県)

http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20151206-OYTNT50065.html
県は山岳遭難対策として、鉄道会社などが発行する交通系ICカードを、登山者が小屋の読み取り機器にかざすと、時刻や位置情報が記録されるシステムの導入を検討している。(中略)北アルプスと御嶽山、浅間山の3エリアで、来年7月の夏山シーズンから運用開始を目指す。

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昨年の御嶽山での噴火事故もあり、今年辺りからネットでの登山届け(登山計画書)の提出サービスなども増えてきていますが、各サービス、各自治体との連携が現状まちまちである、というのが大きな課題でしょうか。
もう少しシステムが成熟していくと、ある程度一元化に向かうのかもしれませんが、山域毎に方法が異なることで結局敬遠されてしまうようでは、利便性を求めたというのに本末転倒になりかねません。行政、自治体、民間を含めた連携を期待したいものです(と、言うは易し…なんですけど)。
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか (ヤマケイ文庫)

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すぐそこにある遭難事故  奥多摩山岳救助隊員からの警鐘

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