9月1日のニュースより。
岐阜県、無届け登山に罰金5万円 北ア、御嶽山 - 共同通信 47NEWS
岐阜県は1日、北アルプスや焼岳、御嶽山に入る登山者が登山届を提出しなかった場合、5万円以下の罰金を科す改正県山岳遭難防止条例の罰則規定を12月1日から施行すると発表した。他県から入山しても岐阜県内の指定山域に立ち入る場合は届け出が必要となる。
岐阜県にて登山届けの義務づけられている北アルプス(焼岳を含)と御嶽山の対象エリアにて、登山届けを提出しない登山、また虚偽の登山届を提出しての登山者に対して、罰則として5万円以下の過料が科せられるというもの。今年平成28年12月1日からこの罰則規定を施行するとのことです。
詳細は上記ニュース及び、岐阜県サイトの「岐阜県北アルプス地区及び活火山地区における山岳遭難の防止に関する条例」をご確認ください。
岐阜県:山岳遭難防止条例
罰則規定ができたからといって、登山届の提出状況は(実際に事故が起きない限り)なかなかチェックができるモノではありませんが、現在はオンラインでの提出もできますし、少しでも登山者の意識向上に寄与することを願っています。
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