ココヘリがjROを子会社化:jRO家族会員の簡略退会、会員番号の引き継ぎについて


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2022年7月1日、会員制捜索ヘリサービス「COCOHELI(ココヘリ)」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社が、「日本山岳救助機構合同会社(jRO)」を100%子会社化したと発表しました。AUTHENTIC JAPAN株式会社によるプレスリリースは以下。
prtimes.jp

これにより、「ココヘリ」の契約に「jRO」が含まれることとなりました。それぞれのサービスに加入せずともココヘリ年会費のみでjROサービスが付帯されるとのこと。
筆者もこれまでjRO、ココヘリそれぞれの会員だったので、これは嬉しい発表です。

それに伴って、ココヘリの年会費は3,650円(税込4,015円)から5,000円(税込5,500円)へと値上げされるようです(次回更新時より)。jRO単体の契約が年間2,200円であることを考えると、ココヘリとjRO両方を契約していたユーザーは年間715円ほどの負担が減るようです。
ちなみにjRO単独プランは今後も継続されるようなので、ココヘリには加入しないまま、jROのみ契約することは可能

少々ややこしいですが、ココヘリとjROの両方を契約していたユーザーにはちょっとした値下げ、ココヘリとjRO以外の別の登山・山岳保険を組み合わせていたユーザーにとってはちょっとしたココヘリの値上げでしょうか。
ちなみに、今回の発表直前にjROの入会、更新をしてしまったココヘリ会員は、過去に遡っての返金等の救済はないそう。
「将来にわたってのjRO年会費・事後分担金の節約効果にご期待ください。」とのこと。うーん、ちょっと厳しい。

さらにココヘリから今回の発表前日に届いたメールによると

jRO家族会員および団体会員の方については個人会員とは異なる特別な契約形態のため、恐れ入りますが、次回更新前に、ご自身でjROへ退会手続が必要となります。
次回更新前までに退会手続をなさらなかった場合は、7/1(金)以降も継続して更新年会費の決済が発生します。お手数をおかけしますが、退会のお手続きをお願いいたします。

とのこと。現在、筆者が家族本会員、妻が家族会員で契約をしている我が家の場合は、退会手続きが必要となるようです。jRO退会には本来退会届を郵送する必要があるそうですが、以下のページによると、今回はメールのみで簡略化した退会手続きができるそう。

ココヘリサービス追加に伴う家族会員お手続きについて | jRO 日本山岳救助機構合同会社
jRO家族会員で既にココヘリに加入されている方については、簡略化した退会手続きを承ります。

家族本会員(家族会員)を残した退会もできるようですが、これは家族会員の中でココヘリを契約してる人としてない人がいる場合のケースを想定したもので、家族会員全員がココヘリを契約している場合は、家族本会員が退会すれば自動的に両方が退会となるそう。

この件を含めて現在使っているjROの会員番号、プラスティック会員カード、デジタル会員証がどう引き継がれるかについて、jRO側に問い合わせてみましたが、現在手元にある会員証、番号は引き続き使え、次回のココヘリ更新時にどのような引き継ぎが行われるかについては現在調整中とのことでした(個人会員は恐らく同じ会員番号で会員情報の紐付けが行われるのかと…?)。追ってアナウンスがあると思われます。我が家のようなケースの場合は、家族本会員の筆者が自分の会員番号で退会手続きを行なう必要があるそうです。

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あと今回の件を確認していて気付いたのですが、現在ココヘリはjROとは別に、三井住友海上による「個人賠償:1億円」「アウトドア用品保証:3万円」も付帯しています。以前からあったようですが、気にしてなかったというか気付いてなかった……。

https://auth-mall.com/html/user_data/assets/pdf/msad.pdf

jROはあくまで遭難時の捜索・救助費用に特化した相互扶助システムなので、個人賠償や怪我の保証がある別の山岳保険を選ぶケースもあったと思われますが、捜索ヘリサービスに加えて「遭難捜索・救助費用、個人賠償、アウトドア用品保証」まで含まれるココヘリは、なかなか充実した山岳保険のパッケージになっていますね。