登山用の地図&GPSアプリとしては比較的はしりだったと思う「DIY GPS」。私も一時使いましたが、地図のダウンロード、設定などの手間もあり、いつの間に使わなくなってしまいました。そのDIY GPSの後継となる「ジオグラフィカ(Geographica)」というアプリがリリースされていたようです。DIY GPSは確か有料だったと思いますが、ジオグラフィカは無料アプリとなっています。
Geographica -キャッシュ型オフラインGPSアプリ-
スマホ用登山GPSアプリ『ジオグラフィカ』と、山でiPhoneを使うノウハウ - ヤマレコ
登山地図とGPSロガーを組み合わせたアプリも最近ではかなり選択肢が増えてきましたが、詰まるところは地図の読みやすさが重要だったりするのですよね。
また、確実なルートファインディングの必要な冬山や道迷いの際は別にして、登山道のハッキリした夏山を歩く際には、コースタイムの目安や先のルートの斜度にアタリを付ける程度の地図読み、後はログ取りが主な目的でしょう。その場合、国土地理院の地図上にGPSログが記録される程度だと、一般ハイカー的にはちょっと物足りないかもしれません。
本アプリですが、早速DLして奥多摩周辺の地図を見ようと思ったのですが、目的地付近の地図を確認している途中で、思わぬ場所に飛んでしまったり、突然自宅のある現在位置に戻ったりしてしまい5〜6度チャレンジしましたが上手く行かず諦めてしまいました…。拡大中に地図が切り替わるタイミングが鬼門なのでしょうか。
こちらの回線が不安定だった可能性もありますし、また機会があったら試してみたいと思います。
(追記)丁度、本日話題になっていたDPZの記事で、このジオグラフィカが使われていました。portal.nifty.com
コースタイムやトイレ休憩のタイミングを知りたいハイカーならば、やはりこの辺が使いやすいかもしれません。