以前、このブログで取り上げたタモリの私物らしきカメラネタ。前回記事にしたのはもう3年半も前でしたか……。
これまで筆者が確認してきたタモさんのカメラといえば、パイロット版ブラタモリ(東京中心)の頃のGR DIGITAL系(1/1.75〜1/1.7型センサー時代)、その後オリンパスのネオ一眼タイプのコンデジSTYLUS1、そしてやはりオリンパスのミラーレス一眼OM-D E-M1という流れでした。
ブラタモリは一応毎週録画しているものの、週末は外出も多いので見られないことも多く、積み録が溜まる一方……。私物カメラについても特にチェックすることもなく、初代E-M1はMark IIに代替わりしてるかな?……なんて思っていたら、2017年10月に放送された立山編の頃には変わっていたようです。立山と黒部ダム編は見ていたけど気付かなかった(かそのまま忘れてたも?)。立山とか近江アナ時代ですよね……。
ブラタモリ立山編、タモリさんはOLYMPUS E-M1から、E-M1 markIIにグレードアップ。 pic.twitter.com/4ER9mKyswG
— 矢牛 (@george_push) 2017年10月21日
私も残っているブラタモリの録画を少し遡ってチェックしてみましたが、2018年6月放送の「伊豆・下田」の回にて。確かにE-M1 Mark IIを使ってます。しかもレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROですね(レンズキャップですぐ分かる)。
そして、それよりも気になるストラップ…… カメラグランプリ2017で三冠受賞した記念キャンペーンでプレゼントになっていた「瑞光ストラップ」じゃないですか!
これ、一応私も持ってますが(ほぼ未開封のまま)、確かE-M1 Mark IIまたは12-100mmPROレンズ購入時の証明書+箱のバーコードを切り取って送付、といった手続きが必要だったはず。タモさんも我々と同じようにキャンペーンに応募したのでしょうかね?(笑)(別経路で貰った可能性もありますが)
そんな、STYLUS1以来長らくオリンパス機を愛用していたタモさんですが、どうも最近ソニーのα7系に乗り換えたらしいとの噂をやはりTwitterで目にしました。
タモリ氏、E-M1 MarkIIからαに乗り換えor買い増ししたのか。
— hiroshix (@hiroshix) 2020年2月14日
(早速、ブラタモリの録画を確認しようと思ったら、今年に入ってテレビ録画用のハードディスク不調等があり、録画予約を解除していて見られない……などのトラブルもありつつ)
昨年(2019年)の録画まで遡って確認してみたところ、かろうじて6月29日の「阿蘇 #138」の回のエンディングでソニーらしきカメラを構えているスチル写真が写っていました。
そんな半年以上も前からソニーを使ってたとは……。
詳細は分かりませんが、ストラップにはSONYらしきロゴ、レンズフードの大きさを見てもこれはもうMFT機ではありませんね。レンズサイドのSONYロゴの位置からするとSEL24105G(FE24-105mm)あたりでしょうか? SONY製品はそこまで詳しくないので、なんとも言えませんが…… ボディは導入時期を考えるとα7III系が可能性が高そうかな?
追記:TwitterにてSEL1635ZかSEL1635GMでは?という声をいただきました。確かにフードの大きさや浅さを見ると広角ズームの可能性が高そう(OM-Dで7-14PROを使っていた流れからも)。白いソニーロゴの位置を考えるとSEL1635GMかもしれませんね。
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: エレクトロニクス
オリンパスのマイクロフォーサーズユーザー的には少々寂しい所はありますが、これまでのカメラ遍歴を見ても、高性能&コンパクトをカメラ選びの基準にしてそうなタモリ氏。今ならば、やはりSONYのフルサイズミラーレスを選ぶのは自然なことなのかもしれません。
それにしても三冠ストラップを使い7-14mm PROまで揃えるなど、それなりにオリンパスのシステムも充実していたようにも思えるので、これらのカメラやレンズはもう手放してしまったのか? 今もお持ちなのか、なんとなく気になってしまうMFTユーザーなのでした(売って新しいカメラに買い替え、というのはいかにも庶民的な行動ですよね)。
そういえば偏光サングラスとは相性の悪い液晶EVFが使われているOM-D E-M1系を長らく使っていたんですよね。年齢のことを考えても最新機(かつOLED)のファインダーの方が当然見やすいでしょうし、オリンパスさんもその辺(E-M1 Mark IIIでも液晶EVFを採用した件)もう少し意識して欲しいかな……なんて。
ちなみにOM-D E-M1系は先日MarkIIIが発売されたこともあり、前世代機のMarkIIがかなりお買い得になっています(特にレンズキット)。通常の撮影用途ならばMarkIIIとの性能差もそれほどありませんし、私の所でもまだまだ2台現役で活躍して貰う予定です。
OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkII 12-40mm F2.8 プロレンズキット
- 発売日: 2018/06/15
- メディア: エレクトロニクス
追記:タモさん、いつの間にこんなことに……。
夕べのブラタモリ「四万十川」のエンディングでSony αを構えるタモリ。このレンズは何だろう。レンズは国産っぽいけどフードがライツっぽい。 pic.twitter.com/ImRQDLshpQ
— Tom (@SEEINGPHOTOS) 2020年2月8日