OM SYSTEM STORE限定 OM-1 Mark ⅡデビューキャンペーンでOM-1を13万円で買取保証など


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1/30、OMデジタルソリューションズから発表された最新フラッグシプモデル「OM SYSTEM OM-1 Mark II」の発売に伴い、同社が運営するOM SYSTEM STOREにて「OM-1 Mark II デビューキャンペーン」が開催されます。
OM-1 MarkⅡ デビューキャンペーン|OM SYSTEM公式サイト

そのうちのひとつは、OM SYSTEM STOREでOM-1 MarkIIを購入した場合限定で、指定機種下取りの価格保証をするというもの。
なんとその中にはオリンパス時代に発売されたE-M1X、E-M1 MarkIIIなどの他に、2022年3月に発売されたOM-1(買い取り保証価 130,000円)や同年11月に発売されたOM-5(買い取り保証価格 80,000円)を含んでいるようです。

OM-1 Mark IIに搭載されるOM-1からの変更点は、ファームウェアのアップデートでも対応できそうなものがかなり含まれていましたが、ここまでメーカー公式にユーザーへの買い替えを促すということは、OM-1に対してMark IIとの差分機能を提供することは考えてないと捉えていいのかもしれません。

なかなか辛辣ですが、このような記事も早速出ていました。

“世界で最も高価なファームウェアアップデートの費用は 2,399.99ドル”
www.thephoblographer.com

大企業だったオリンパス時代同様の手厚いサポートを今のOMDSに期待するのは難しいのかもしれませんが、ようやく手に馴染んできた機種をたった2年で手放して差額を払って新モデルに交換、というのもやや割り切れないところはあります。
特にフラッグシップモデルOM-1は長期メンテナンス保証の「OM SYSTEM オーナーズケアプラス」を販売していることもあるので、OM-1販売からOOC+利用期間の4年間ぐらいは気持ちよく使える体制を作って欲しかったところ。

ちなみにOM-1 Mark IIのOM SYSTEM STORE価格はプラチナ会員価格が275,220円なので、OM-1を下取りに出した場合、最安145,220円での買い替えが可能になるようです。OM SYSTEM STORの3年保証、同キャンペーンのセンサークリーニングを含む無料点検(1回/有効期限 〜2025/6/5)、BXL-1プレゼントまで含めると、買い替え条件としてアリと考える方もいるかもしれません。

無償ファームウェア提供が厳しいにしても、有償のファームウェア販売などの選択肢は欲しかった気もしますが、現状では期待をするのは難しいかもしれません(技術的に難しいのなら、そのあたりも公式にアナウンスしてくれた方が嬉しいのですが)。まずは来月のCP+などでOM-1 Mark IIの実機を触って、どの程度の進化を実際に感じられるのか確認したいところです。